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並行陣(後衛)の動き01

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並行陣(後衛)の動き01
対象レベル
初級
 
 

今回は並行陣の攻撃への転じ方のフォーメーションです。

左の図のような基本形の形の並行陣のまま、

ずっと同じ陣形を繰り返しているとどうしても相手側には

どこにどうボールが飛んでくるのかを読まれてしまいます。

「3」「4」は攻撃側のはずですが二人とも今の位置のまま動かなければ

「2」は当然「4」の方向へボールを返すでしょう。

さて、そんなときに相手のペースを狂わせる方法があります。

それが今回のテーマです。

 

まず、「4」は相手「2」がボールを打つために目線をボールに移すまで待ちましょう。

目線を移したらすぐに左の図のように「4」は前に詰めてやりましょう。

つめ具合はネットに2歩ぐらいのところまで詰めてしまってかまいません。

 

単純ですがこのように前に詰めて、より、ネットに近い位置から

打とうというのが出来れば成功です。

ネットに近ければそれだけ

速いタイミングで返せる

コースも比較的広く狙える

高い打点で打てる

という3つの良い点がもらえます。

しかし、前に詰めるのはよいのですが左右の位置を間違えると大変です。

左の図を見て「X」の方と、「○」の方への位置移動があります。

「X」はそのままネットに一直線につめた場合

「○」はセンターラインによって前に詰めた場合です。

 

「X」の方向へつめた場合、青塗りの部分のケアが難しくなるのが

わかりますよね。

センターが開きますし、ボールが飛んで来る確立も低くなります。

なぜか?

今回は「4」と「2」のラリーが何度も続いた場合の想定です。

赤塗りの部分にはボールは飛んできにくくなるでしょう。

それは相手がうまければうまいほど赤塗りの部分を狙って

一発逆転を狙ったりする必要はないことを知っているからです。

そして、ミスショットしてもコートに入る

確率の高い青塗りの部分を狙うだろうからです。

 

前に詰めて思ったとおりにボールが来たなら

左の図の「X」印のついていない矢印へ打ってやりましょう。

そして、その次に「2」はおそらくロブをあげてくるという予想が立つので

すぐにでも「3」「4」はサービスラインほどまで下がりスマッシュに備えましょう。

重要なことですがダブルスではスマッシュに持ち込むことが

基本的戦略になります。

どのようにして相手にコントロールできていないロブを打たせるか

肝になってきます。

今回は前につめて速いタイミングでボールを打つことで

相手にコントロールさせないロブを打たせる作戦でした。

その、決め球のスマッシュを嫌がっていてはいつまでも

勝てませんのでスマッシュはどんどん練習しておきましょう。

(私はスマッシュが大嫌いです ( ̄_ ̄ i)

 

それでは「X」はなぜダメなのでしょう?

 

答えは左の図のように「X」に打てばオープンコートが

まんまと出来てしまうからです。

自分でやられに行っているようなものですから

やめておきましょう(;・∀・)

   
   
   
   

 

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