※この70パーセントという数値は適当です。
90パーセント以上の返球率のボールを打つ場合の力の入れ具合の最大値です。
試合においてスイングをすべて100パーセントのまま維持することはほぼ不可能です。
可能であったとしてもやはり賭けの部分は大いにあると思います。
そして、70パーセントでずっと返し続けたとしても、同等のレベル、もしくは強い相手に対して
勝つことは難しいでしょう。
どこかで70パーセントの力加減をし、どこかで100パーセントの力で打たなければいけません。
それではどのタイミングでこの二つを切り替えるのでしょうか?
まず、前段階として
70パーセントで打つモード(以下70モード)
100パーセントで打つモード(以下100モード)
の二つを別けていつも練習しておきましょう。
(この二つを切り替えることがポイントとなります。)
練習すれば気づくと思いますが、同じスイングで打とうと思っても心の切り替えが出来ていなければ
100モードで打つのは非常に難しくなります。
(自分で「70モードで打つんだ」、「100モードで打つんだ」と言い聞かせてから打ちましょう)
基本は
1.70モードですべてのボールを打ち返す心構えで構えておく。
2.100モードで打ってもいいタイミングがきたら、100モードに切り替える。
3.100モードで打つ
2番目は練習を意識して繰り返していればどんどん体で覚えていくことにより早くすることが出来ます。
2番目を飛ばすと無茶が多くなります。
以上よりわかるように、ようは70モードで相手を追い詰め、相手にチャンスボールをこちらに挙げてもらわなければなりません。
それはどうするのか?
70モードでも打てるショットを増やしましょう。
70モードでのミスの少なさ、配球の正確さがチャンスボールをもたらしてくれるはずです。
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