HOME
ABOUT
コーチの教科書
ひとこと
BBS
LINK
MAIL

 

フォアハンドのスピンの打ち方

関連リンク
フォアハンドの注意点

 

スピンの基礎知識

まず、スピンの基礎知識から・・・

左の図のように進行方向に対して左図の回転方向へボールを

回転させることによって軌道を下の図のようなスピンの軌道

を描かせることができます。

したから想像できるように急激に落下するため、落ちた後のボールは

無回転のボールよりも弾みます。

また、回転数によって弾んだ後ボールが伸びたりします。

ただ、回転数を増やせば増やすほどボールは失速するため

回転数はコントロールできたほうがよいでしょう。

スイング軌道の基本

左の図がスピンの軌道としてはわかりやすいものです。

左の図のようにラケットの軌道がボールよりも下から上へ

振り上げていればボールには回転がかかります。

もちろんラケットの面は上を向いていれば上にすっ飛んでいくので

面は垂直か少しかぶせるようにしておきます。

スピンを打とうとしてもうまく打てない方に多いのが、左の図のような

軌道で打っている方です。

ボールの真後ろからボールに向かい、ボールに当たってから

振り上げているのがわかりますね。

ボールは当たった後すぐにラケットから離れてしまうわけなので

左図のように当ててしまうともちろん無回転に近いものになります。

ようは当たってから振り上げても遅いわけです。

グリップと打点

グリップが薄い、厚いという違いはわかっているものとして説明します。

皆さんにはそれぞれ得意な打点があるはずです。

グリップによってその打点は変わってきます。

結論から言うと

グリップ:厚い ←−−−−−−−−→ 薄い

打点:  高い ←−−−−−−−−→ 低い

ということがいえます。

厚く握って足元のボールを打とうと思っても面をつくり辛いし、

薄く握って高い打点のボールを打とうと思ってもテクニックが

必要になります。

 

スピンを打つことに関して言えば、厚いグリップの方が適しているといえます。

もちろん薄いグリップでスピンを打つことも可能ですが難しいことに変わりはありません。

 

先ほど述べたようにグリップの一番打ちやすい打点でボールを

打つとします。

左図にある「●」はボールでそれぞれそれぞれの打ちやすい打点に

あるものとします。

そこでラケットを振ったとしましょう。

どちらの方が振りあがっている軌道で当たっているでしょうか?

見たとおり厚いグリップの方が下から上に振り上げている途中で

当たっていますね。

 

初心者であればあるほどボールよりラケットが下がっているかどうかを

確認することは難しく、その分下に下げる余裕がある「厚いグリップ」

の方がスピンを覚えるには適していると思えます。

薄いグリップでスピンを打とうと思えば打ちやすい低い打点で

さらにそれよりも低いところまで引くことが必要になるから難しいことは

間違いありません。

   
   
   
   

 

COPYRIGHT © 2005 ひまメガネ. All Right Reserved.
http://himawaricoach.fc2web.com/
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送