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道具の選び方

ラケットの選び方

シューズの選び方

ラケットの選び方

手っ取り早くテニスを始めたいという方はまずスクールに行って見ましょう。

体験でもいいです。出来れば大手のスクールの方がよいでしょう。

そこには「試打ラケット」があるはずです。

これは、ラケットメーカーが販売推進用にとラケットをスクール生にレッスン中に貸し出し、

その打ち心地を感じてもらおうというものです。

もしくは、テニスショップやラケットを置いているスポーツショップに行ってみましょう。

そこでもラケットを貸し出してくれているはずです。

ショップのラケットは持ち出しが可能ですので、友達とテニスをしようかな・・・という場合にも利用できますよ。

ただし、何度も同じラケットを借り出すことは出来ないのでご注意を。

 

さて、ここで大事なのはどんなラケットを借りてもらうかということです。

ラケットを選ぶ基準としては

  1. 面の大きさ(広さ)
  2. 面の厚さ
  3. 重さ
  4. バランス
  5. グリップのサイズ

が挙げられます。

それでは、ここでは上の項目の違いで何が変わるのかを説明します。

 

1.面の面積
広い

スイートスポットが大きい
反発力も増す
回転をかけやすい
振動が少ない

狭い

打感がわかりやすい
コントロールしやすい

備考

狭いとコントロールしやすいというのは
理論は省きますが面積が広いラケットで打ったのと、狭いラケットで打ったのでは当たった感じ(感触)が違います。

広いラケットでは100%の力でスイングし当てた場合と90%の力で打った場合の感触はほとんど同じものですが、
狭いラケットの場合100%と90%のときの感触の違いがはっきりとわかるようになるわけです。
また、真ん中をはずした場合も狭いラケットの方がはっきりわかるため、はずした場合に多く力を入れなおすことが可能になります。

力がある選手が広いラケットを使った場合回転がかかりすぎて失速しやすいため、力のある選手は面が狭いラケットを使うとフラットなど速いボールを打ちやすくなります。
プロはそういった理由で思い通りのショットを打つために面が小さいラケットを選ぶわけです。

 

2.面の厚さ
厚い

反発力が増す
フレームがしなりにくい

薄い

フレームがしなりやすい
厚いものよりは飛びにくい

備考

現在のものではあまり、極端に厚いラケットというのは見かけませんが、昔はラケットの素材がまだそれほど強くなく、フレームの強度を上げるために厚くしていたようです。

最近では厚いからといって飛ぶというわけではないようです。
しかし、同じメーカーから出ているものであれば厚ければ厚いほど反発力重視
と考えて良いと思います。

 

3.重さ
軽い

扱いやすい(振りやすい)

重い

打ち負けにくい

備考

軽ければそれだけ振り回しやすいため、スイングを覚えてもらうためには良い。
また、上級者などでもボレーを重視する場合重ければそれだけセットが遅れるので
軽いものを持つ場合もある。
振り方にも寄る
はじくように打つ場合、軽くてもよいが
振りぬいて打ち合う場合、軽いと打ち負けてしまうことがある。

「振り方にも寄る」 と書いたように、スイング自体にも影響してくるので
プレースタイルに合わない重さのラケットを持っている人は変えるように薦めましょう。

 

4.バランス
トップ
ヘビー

力が無くても飛ばすことが出来る
振りぬきやすい

トップ
ライト

コントロールしやすい

備考

トップヘビーの場合、簡単に振りぬくことが出来るためスイングを覚えた人が使えば
より良いボールを飛ばすことが出来るようになる。

ただし、自分が思っているよりもラケットを振ってしまい、速さに歯止めをかけにくいため
トップライトの方がコントロールしやすい。

 

5.グリップサイズ
大きい

スイートスポットをはずしたときに起こるねじれを抑えやすい

小さい

手首を使いやすい

備考

 

 

 

シューズの選び方

テニスシューズを選んでもらいましょう。

なぜかというと、テニスはランニングシューズなどとは違い「横」の動きが加わります。

そのため強度を補うためにさまざまな工夫がされています。

また、「走って止まって」という動きを幾度も繰り返すため衝撃吸収という面でも考慮されています。

もちろんそれにより捻挫も防ぐことが出来るでしょう。

怪我をしたくなければテニスシューズを使用することをオススメします。

 

テニスシューズには

「オールコート(ハードコート)」

「オムニ」

「クレー」

「カーペット」

の4種類があります。

種類 説明

オールコート
(ハードコート)

その名のとおりすべてのサーフェスに対応するようにつくられていますが、
主にハードコート(コンクリート)用に使用します。
オムニコートで使用すると急に止まってつんのめったり、逆に滑りすぎたりして危険です。

オムニ (砂入り)人工芝用に作られています
最近のものでは接地面がツブツブを多く使用されたものが主流です
ハードコートで使用すると止まりすぎて危ないです。
また、磨耗が激しいので使い分けるようにしましょう。
クレー

アンツーカー(赤土)、土のコートで使用します
現在ではオムニ・クレーというように併用のものが多くあります。

カーペット 文字通りじゅうたんのような素材のコートで使用します。
裏はほとんど抵抗になるような加工はされていずほぼツルツルです。

 

 

 

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