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ホットシートの練習方法

 

ロブが成功したときの攻撃(前衛主導)

「3」がストレートにロブを挙げた場合を考えます。

そのとき、良いロブがあがっていた場合

「2」はどのようにボールを取るでしょうか?

まず一つにカットする。

チェンジする。

「2」がロブを追いかけワンバウンドついてからストローク。

と三通り考えられます。

今回はその中でもカットした場合を考えます。

カットするときの状況はまず「相手のコートに何とか返そう」

という意図があります。

その方向はおそらくストレートを狙うでしょう。

なぜなら相手は後ろにいるので立て直す時間があるだろうと

予測するからです。

左図はちょうどカットした状態です。

「2」の位置を見ればわかるとおり相手側は陣形を崩していますよね?

ここからが攻撃を仕掛けるタイミングです。

「2」が狙える方向としては左の図の黄色で囲った部分があります。

赤で囲った部分を狙うことはまずありません。

なぜなら打つ前までは「4」が立っていた場所だからです。

今回は相手が何とか返そうとしている状況を想定しているので

赤色に帰ってきたボールは「たまたま」「ミスショット」ということになります。

攻撃の手順ですがまず、「4」に左の青色で囲った部分へ向かって

移動してもらいます。

タイミングは相手がボールを取るためにテイクバックを

取った時点です。

そして、青で囲った部分に飛んできたボールは絶対に取るつもりで

移動してください。

「3」は左の図の赤色で囲った部分のカバーをしに行きましょう。

タイミングは「4」が移動し始めたらすぐです。

「4」はボールが飛んできたら左の2方向が選択肢としてあります。

ストレートに打つのならば左の図の位置を維持しましょう。

センターへ打つのならば打った後、すぐに自分のコートの

センターケアのため左斜め後ろへ下がりましょう。

「3」の方向へ飛んできた場合、

センター、もしくは「2」側のアレー方向へ、

もしくは「2」の足元へ打ちましょう。

センターに打った場合「4」はすぐに左斜め後ろへ下がってケア

しに行きましょう。

アレーへ行った場合には左の図の位置を維持しておきましょう。

 

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